マイクロプラスチックアートを津市の環境フェアに出展

白塚海岸で拾ったマイクロプラスチックで作品を作り展示しました。

作品名 1.ハマヒルガオとハマボウフウ 2.カワラハンミョウ 3.イルカ 4.ウミガメ 5.呼吸するウミガメ 5.少女の涙

マイクロプラスチックを絵の材料にしてみました➡詳しいことは自由研究を

 プラスチック製品が粉々になって出来るマイクロプラスチックは海岸清掃の時に拾う対象から外されてしまいます。しかし、砂や海浜植物、流木の陰に膨大な数のマイクロプラスチックがそのままになっています。10年以上も前から問題視されていましたが、最近いよいよ深刻な問題が表面化してきました。

私たちも拾ってみましたが、1時間程拾っても一握りほどです。普通なら45ℓのゴミ袋に一袋は楽に拾えます。海岸清掃をしている団体からすると、拾った量は比較になりません。海岸清掃の評価は拾った量で優劣がつくような感じがしています。しかしながら、どちらのゴミ拾いも大切です。

 そこで、何とか虚しさを感じないで拾う方法はないかと考えました。そして思いついたのが、マイクロプラスチックのゴミを絵の材料にするという事でした。今年はこれに挑戦しようと思います。

作品を作る会員