やぱりしないといけない!

有志による草ぬきを行いました。

私たちが活動をしている白塚海岸では、チガヤ、メドハギ、ヒメスイバ、コマツヨイグサ、オオフタバムグラ、ギョウギシバ等の植物がここ数年侵入の勢力を強め裸地の多かった安定した砂浜が草原化しています。原因は堤防陸側に建設された浄化センターにより、風が抜けなくなったことにあります。砂浜の環境維持に重要なことは、「風」です。その風が無くなってしまった事は大きな環境の変化です。 浄化センター建設は無くなったけれど、白塚海岸にしかなかった安定した砂浜が草原になってしまったら、貴重な砂浜の生物がまた絶滅し伊勢湾沿岸から消えてしまうということになります。何としても避けたいので有志による除草作業を行いました。