シロチドリの観察と保護そして除草





野鳥の会三重県支部の安藤さんからシロチドリの説明を受けた後は、実際に抱卵中のシロチドリをバードウオッチングスコープで確認しました。

砂浜でのシロチドリの繁殖は殆ど知られていないので、先ずは知ってもらうことが大切なので看板を作りました。

安藤さんは、観察会の前にシロチドリの幼鳥3羽と成鳥を確認しましたが、当日参加者のみなさんに幼鳥を確認してもらうのは、難しい事でした。幼鳥は草陰に隠れなかなか人目につかない、さらに砂浜と植物に色が似ている為非常に見つけにくいのです。

観察会で確認した鳥たち

 シロチドリ・ツグミ・ユリカモメ・キンクロハジロ・カモ・ホオジロ・カワラヒワ・ミユビシギ(35羽)・ハマシギ41羽)以上でした。


観察会の後は、シロチドリの繁殖に影響のない場所の除草作業をしました。

こんなにも拾い砂浜での除草作業が役にたつの?と思われるかもしれませんが、たつんです!除草作業をしていなかったら、今ごろは、草原になっていました。

海岸ボランティアでは、目立たない地味な根気のいる作業ですが、自然環境に恵まれた砂浜には必要なことです。


今回はカップ麺でしたが、空の下で食べるカップ麺は お・い・し・い

14名の方に参加いただきました。ありがとうございました。